コラム

令和2年3月度 箕面景況調査について2020年04月30日

平成28年4月より市内小規模事業者様を対象に、景況調査を実施しております。令和2年3月の箕面の景気の前年比実感は、下記グラフのようになりました。わずかな業種を除いて売上が下がったという状況です。4月に入り緊急事態宣言も発令され、さらに事態はひっ迫していくことと予想されます。詳細は下記コメント欄をご覧ください。


去年の今頃と比べた景気の実感:変わらず

思ったほど影響を受けていない。常連さんが心配してきてくれる。 (飲食業)

うちのようなEC サイトは影響が少ないようだ。節約ムードになると心配。 (小売業)

去年の今頃と比べた景気の実感:悪い

イベントがキャンセルになっており先が見えない。 (サービス業)

トイレが入ってこないので受注をお断りしている。 (建設業)

現場のキャンセルが続いている。資金繰りについて相談したい。 (建設業)

3 月に入り顧客が激減した。 (サービス業)

業種を名指しされたため売り上げが激減した。 (飲食業)

お客さんもちらほら来てくれるが、平常時の半分以下である。 (小売業)

卸先小売店の状況が壊滅的であり、連鎖的に影響を受けている。 (卸売業)

瀧道の観光客は激減、体調管理的に地元の人が歩いているのみ。 (小売業)

制度を活用しましょう

コロナウイルス関連の制度の充実が図られています。ここでは飲食店についての支援策についてお伝えします。

テイクアウトやデリバリーに力を入れる方が増えています。テイクアウトを始める際には特に許可は必要ありませんが、一部許可が必要な品目もあるので保健所にご確認ください。たとえば、保健所でなく国税庁ですが、お酒のテイクアウトやデリバリー販売には「酒類小売業免許」が必要です。しかし今回、コロナウイルスの影響を受けていて、普段からお酒を販売している飲食店に限り、「期限付酒類小売業免許」を申請することができるようになりました。申請期限は6月30日までで、期限は半年間。お酒のテイクアウト販売ができるようになります。新規の取引先からでなければ、いままで取り扱っていなかったお酒を仕入れる(たとえば瓶ビールしか扱ってないから缶ビールを仕入れる)ことも可能です。一升瓶を担いで出前に出かけていってお客さんのコップに注ぐ、量り売りも可能です。テイクアウトやデリバリーに関しては休業要請の対象外ですので、家飲み需要に対応するなど、できることをやっていきましょう。詳細は箕面商工会議所職員にお尋ねください。

箕面商工会議所ではコロナウイルス支援に関するご相談も受け付けております。


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