コラム

令和4年7月度 箕面景況調査について2022年09月05日

平成28年4月より市内小規模事業者様を対象に、景況調査を実施しております。令和4年7月の箕面の景気の前年比実感は、下記グラフのようになりました。このごろインボイス制度についての問い合わせが増加しています。詳細は下記コメント欄をご覧ください。


去年の今頃と比べた景気の実感:良い

開業から一年、開業当初より順調に顧客は増えている。 (飲食業)
コロナ特需は落ち着いたが、なお忙しい。 (サービス業)
インボイス制度がよくわからないので教えてほしい。 (サービス業)

去年の今頃と比べた景気の実感:変わらず

売上は横ばい状態。来年からのインボイス制度が気になる。 (製造業)
新サービスが海外に需要があることがわかり、海外展開模索中。 (サービス業)

去年の今頃と比べた景気の実感:悪い

暑さでお客さんが外出していない。 (小売業)
コロナのせいで大型の宴会がとれず苦戦している。 (飲食業)
コロナの広がりが大きく、高齢者はより出歩かなくなっている。 (サービス業)
材料費の高騰が激しく、売っても利益が出ない。 (飲食業)
資金繰りがよくならず、追加の資金調達を考えている。 (サービス業)

インボイス制度に向けて準備しましょう︕

消費税のインボイス制度ついて、本誌で続けてアナウンスを行っておりますが、方針はお決まりでしょうか︖この制度導入は「免税事業者が課税事業者になるかならないか」が大きなポイントです。これは一見免税事業者の内部都合に見えますが、インボイス制度は原価高騰と種類を同じくする免税事業者にとっての環境の変化であると考える必要があります。つまり、もし課税事業者の選択を迫られたら、原価高騰と同じように「免税を受けていたためこの値段でやってきたが、受けられなくなるので値上げに応じて欲しい。」という値上交渉は必ず行ってください。また最大6年の経過措置もあるので、その間の引退が視野にあるならば免税事業者のまま続ける交渉もできます。環境の変化に流されず、自社の状況に合わせてできる交渉は行っていきましょう。

箕面商工会議所ではインボイス制度の相談も対応しております。

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