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補助金ニュース

補助金のはじめの一歩 〜これから活用したい方へ〜

補助金とは、国や地方自治体などの公的機関が、中小企業や個人事業主の前向きな取り組みに対して支給する、返済不要の資金支援制度です。ただし、補助金は単なる「お金の支給」ではありません。「計画した取り組みを応援する制度」です。

たとえば、お店の改装、チラシ制作による集客強化、業務効率化のための新しいツール導入など、あなたが「こうしたい」「こう改善したい」と考える取り組みに対して、その計画を評価し「それなら応援します」というかたちで資金の一部を支給してくれます。

つまり、まず「やりたいこと」の計画があって、それを実現するために補助金を活用するという順序が基本です。「お金がもらえるから何か始めよう」ではなく、「やりたいことがあるから補助金を活用しよう」という考え方が重要になります。

※ちなみに「助成金」は厚生労働省が所管し、主に雇用や労働環境の整備を目的とした別の制度で、補助金とは仕組みが異なります。

知っておきたい補助金の流れ

補助金が「計画型支援制度」だからこそ、独特な流れがあります。

重要なポイント:「計画→実行→報告→交付」の順序

補助金は申し込めばすぐにもらえるものではありません。計画を評価してもらい、その計画通りに実行し、結果を報告してから支給される制度です。この流れを知らずに進めてしまうと、資金繰りで困ったり、補助対象外になったりすることがあります。

基本的な流れ

  1. 補助金の公募が始まる
  2. 事業計画書を作成し、申請を行う
  3. 審査のうえ「採択」かどうかが通知される
  4. 採択後に契約・発注・支出など事業を実施
  5. 経費は一時的に自己資金で立て替える
  6. 事業完了後、実績報告書と証拠書類を提出
  7. 内容確認の後、補助金が交付される

絶対に守るべき2つのルール

  • 計画が先、実行は後:申請前に始めた事業は補助の対象になりません
  • 自己資金の準備が必要:実施時点では自分で費用を立て替える必要があります

「計画書なんて書いたことない」という方へ

補助金申請には「事業計画書」が必要です。これは、何のために、どんな取り組みを、どんな効果を期待して行うのかを文章にまとめたもので、あなたの事業の魅力を審査員に伝える大切な資料です。

でも、こんな不安がありませんか?

  • 「計画書なんて書いたことがない」
  • 「何から手をつければいいのか分からない」
  • 「何から手をつければいいのか分からない」
  • 大丈夫です。箕面商工会議所が無料でサポートします。

    経験豊富な経営指導員が一から丁寧にヒアリングし、あなたの事業の背景や強みを整理しながら、補助金申請に必要な計画づくりを伴走型でサポートいたします。

    最初の一歩におすすめ 〜持続化補助金〜

    補助金の中には申請が複雑で、大きな投資を前提とした制度もあります。そのような制度は初めての方にはハードルが高すぎることがあります。

    そこでおすすめしたいのが「小規模事業者持続化補助金」です。

    小規模事業者持続化補助金の特徴

    • 小規模な取り組みでも申請できる
    • 日常的な事業改善が対象になる
    • 申請書類が比較的シンプル
    • 補助金制度を学ぶのに最適

    まずは身の丈に合った計画から始めて、補助金活用の経験を積んでいけば、将来的にはより大きな制度にもチャレンジしやすくなります。
    「やってみたいことがある」「事業をもう少し良くしたい」 そんな思いがあるなら、持続化補助金が最初の一歩として最適です。

    まずは一度、ご相談ください。

    補助金制度は、適切に活用すれば事業の成長を力強く後押ししてくれます。ただし、制度を正しく理解し、丁寧に準備することが何よりも重要です。

    箕面商工会議所では、計画の初期段階から申請書の完成まで、あなたのペースに合わせて丁寧にサポートいたします。

    あなたの「やってみたい」を、私たちが全力で応援します。お気軽にお問い合わせください。

    持続化補助金やその他の補助金についてはこちら

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