トロイの木馬――敵の城内に入り込むために贈り物を装った巨大な木馬の話は有名です。一見すると無関係に思えるこの逸話は、実は現代のビジネス、とくに営業や広報における「ストーリーセリング」の考え方と深く通じています。相手の心に届く“物語”こそが、本当の意味での「突破口」になりうるのです。
商品やサービスの魅力を、ただ性能や価格で伝えても、なかなか相手の記憶には残りません。しかし、開発者の想いや背景にある課題、乗り越えた苦労などを語ることで、聞き手の共感を呼び、強く印象に残すことができます。それは単なる“商品説明”ではなく、信頼を築く“物語”です。
株式会社ふたごじてんしゃは、双子を育てる中での切実な課題から「ふたごを一人で安全に送迎できる自転車」を開発しました。その挑戦と想いを、自らの言葉で発信し続けた結果、共感の輪が広がり、SNSやメディアでも話題に。今では類似品が登場しても「やっぱりこの会社から買いたい」と選ばれるブランドへと成長しています。
「物語」は価格競争に巻き込まれないための最大の武器です。あなたの事業にも、語るべきストーリーがきっとあるはずです。
箕面商工会議所では、販路開拓や情報発信に関する相談も対応しております。
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